〇日立市役所の他に管轄は分かれています。
何とかして?また道路工事か?ほんと不便。などなど。
皆さんは、市内各所で感じたことがあると思います。
・山…。川…。海…。
政府省庁が直接管理する部分、茨城県庁が直接管理する部分があります。
・国道6号線は、国土交通省日立出張所が直接管理します。
・国道245号線は、茨城県高萩土木事務所が直接管理します。
・交差点信号、横断歩道…。
茨城県警察署が管理します。
その他、公共的な、鉄道、電気送電線、ガス線、電話線など、それぞれが直接管理します。
これだけでも、ややこしい仕組みですね。わけがわかりませんよね?
日立市役所は全体の協議会にて、市内のその年度の工事を調整する役目がありますが、順調に予定通りとは、中々難しいことです。
例えば、渋滞箇所の改善。東滑川町付近の日立バイパス接合部ですが、以前から先輩市議会議員や市役所側が尽力してきました。通学路の歩道の問題や安全確保など、様々な課題があり、現在の形になっていますが、渋滞解消までは至っていません。難しい問題です。
石名坂町付近の国道6号線や山側道路の接合部ですが、国土交通省の見解、茨城県日立警察署の交差点安全対策の見解。市道接合の見解、付近住民の要望など、様々な意見を集約して現在に至ります。
諏訪五差路から245号線へのアクセスですが、同時に常磐線沿いに市道改良工事が進んでいますので、交通形態は変わって行くと思っています。
また、属に言われる年末工事、年度末工事の話です。
「役所は、予算消化のために、この忙しい時に工事をやりやがって」と苦情が多いですね。
しかし、役所の実情は違います。年度を3か月ごとに大きく4期、計画的に分けて実施しますので、実施までの準備などで、12月や3月にどうしても集まってしまうことが多いのです。
市議会議員や日立市役所は、市民の意見を、国土交通省や茨城県庁へ常に要望していますが、上記のように、複雑な管轄の違いから、すぐにどうのこうのとは、進まないこともあると、ご承知おきをお願いいたします。
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