野球人としての経験から学んだこと。

 コロナ禍の3年間の巣ごもり生活の中で、皆さんが印象に残ったことは、何でしょうか?東京オリパラやサッカーW杯のドーハの歓喜などなど。

 私は、どっぷりの野球人でありますので、最近では、WBC侍ジャパンの活躍でありました。国民に多くの感動と勇気、そして優勝後に明かされた「チームワーク作り」の裏側がとても印象的でした。数々の伝説となって記憶されることでしょうね。

 私もテレビに向かって吠えたり、たたえたり、涙したり。みんなが主役の侍ジャパン。そして負けられない一発勝負のドキドキ感。日本プロ野球のトップ選手スターが野球小僧になって、一球一球を見守る姿。一緒に喜び全身で、はしゃぐ姿。見る側も、皆が野球小僧に戻った瞬間だったと思います。

 スポーツの新たな歴史のページの瞬間を見ることができて良かったです。

 大谷翔平選手の姿勢には、もちろん感動しました。誠の真のエースですね。誰もがやったことのない、予選、初戦から決勝での活躍。投げて打って走って、世界一を目指した決勝戦では「泥だらけの最終回の登板」まさに、マンガ・映画の世界が現実になった瞬間でしたね。

 大谷選手の活躍には、個人の努力と才能の他に、負けてはならない一発勝負の場で、活躍できる雰囲気、監督コーチ、スタッフ、選手、声援、チーム全体が盛り上げていたことが、あの結果に繋がったと思います。

 私が今後、政治に取り組むにあたり、目指すべきポジションは、「ダルビッシュ選手」の立場です。

 私は打たれても良いです。確かに点数を取られたし、本人も決して良い状態では無かったですが、キャンプ初日から若手へのアドバイス、率先して若手とのコミュニケーションを図り、日本野球界の発展のために最大限の気の使いようでした。そんな「ダルビッシュ選手」の存在を称賛しますし、目指すべき私のポジションなのです。

 私は、自分がヒーローにならなくても良いです。誠心誠意、ぶつかる姿勢で臨む立場。政治の世界では、裏方に徹する。経験を活かしながら、若手を引き延ばす立場を目指していきます。

 新しい価値観のもと、一人で戦うのでは無く、例えるなら「サムライ日立」市民、議員、職員、企業、団体の結集が、日立市を強くして行くべき姿では無いでしょうか?日立市は負けないんだと…。

 日立市を強くするために、整理、整頓、清掃、清潔、躾、の旗印を持って、戦略や事前準備をコントロールして頑張って欲しいです。

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