「さくらまつり」を終えて

 4年ぶりに盛大に開催された「日立さくらまつり」。ロードレースも桜満開の下でランナーも楽しいひと時を送っていただいたことでしょう。多くの市民が集い、また市外から日立市を訪れ、賑わいを見せました。実行委員会の皆様、露天出店、まつりに関わった全ての皆様、たいへんお疲れ様でした。私も久しぶりに楽しみました。ありがとうございました。

 別な視点から一言。

 この一大イベントから、学ぶこともありますね。日立市内の交通渋滞に関してです。ずっと前から、道路が寸断された場合の交通網の確保は、日立市の重要な課題です。南北を移動する場合の幹線道路は、国道6号線、245号線のみ、市内を南北縦断する手が無いのです。付近では、1ヶ月前から、当日の道路規制の案内図は出ていました。しかし、平和通りを中心とするエリアの皆さんのみが「通れない状況」を把握できている状況だったと思います。市外から訪れる方々や交通規制を知らない方々は、数時間も立ち往生です。大きなイベントには、交通渋滞が付き物です。仕方がありません。でも、行政側は別の視点で、学ぶこともあります。この道路が通行止めになったら、こういう渋滞が起きる。迂回路を指定しても、運転者はわからない。

 イベントは盛大にやりましょう。その一方で、別の視点で動く検証することも必要と思います。災害時や広域避難時の交通網シュミレーションの一つになりませんか?と、つぶやきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました